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「方向性」のお話ですが・・・レッスン書に書かれたことは本当なの?


距離感と同様、ゴルフでは方向性というのがとても大切な要素です。

多くのレッスン書によれば、方向性は

①飛球線後方に立ち、
②ボールとターゲットを結んだ直線上のボールの先1メートルくらいのところに目印を設定し(スパット)、
③ボールとスパットを結んだ直線に 対してクラブフェースを直角に構える。
④スタンスはその直線に対して平行に構え、
⑤膝、腰、肩のラインをその直線に対して平行に構えるとあります。

そう構えた上で、正しいとされるスウィングをするとボールは狙ったターゲットに真っ直ぐ飛ぶというものです。

では、また天邪鬼Dr. Koichiroの登場です。

と言うことは、そうやってセットアップした場合、全く関係ない方向には打てないということです。

なので、実際に意図的にスパットではない方向へ打ってみましょう。

どうです?結構簡単に打てたでしょう?

もしかしたら、普段形を一所懸命考えて構えて打っている時よりも、打ちやすかったと感じる人も少なくないかもしれません。

でも、方向性も距離感と同様本来は感じに頼るものですから、方向性を高めるための主となるものは、あくまでもゴルファーの感覚によるもののはずなのです。

実際にアプローチの練習を一打一打ターゲットを替えて、飛ぶボールのイメージを替えて狙ったとします。

それもすごく真剣にです。

そして事前のプロセスを通じて、ターゲットを中心に、前後左右に意図的にイメージをずらして素振りをするのです。

そうするとあら不思議。あなたが狙っているターゲットがより明確にイメージできるようになるのです。

正しいことと正しくないことを見極める時に何をするのか?というお話の時にも少し触れましたが、人間の感覚は絶対的なものではありませんから、認知するためには比較対象が必要なのです。

そして、これはゴルフのショットの方向性や距離感に限らず、そもそも狙うという動作の中に、この比較対象を明確にすることで、よりターゲットへの感覚を明確にするという方法を自然とやっているのが人間なのです。

素振りが

形をチェックするのではなく

一打一打に対して決定したことができる感じなのかを明確にし

事前に自分自身ができる感じを持って自信を持ってショットを行うためにするものだと認識してするものになった場合

もちろん、距離感も方向性も素振りをすることで明確に確立できる要素なのです。

しかし、もちろんそうしたことを感じようという意図を明確に持ち、自分自身の感覚としっかりとやり取りをしない限り、気づくことは無いのです。

しかし、この方法は

ゴルフ以外の動作においては殆どの人が自然に無意識に考えることもなく行なっていることですから

そもそも必要性もなく重要性もない形を一所懸命作ろうというフォーカスを取り除いてあげれば

いとも簡単に感じることができることなのです。

確かに、レッスン書に書かれているように、2点を直線で結んでそれに対しセットアップをすると、ものすごく精緻なことをしているのだという印象を受けますよね。

なるほどなるほど、確かにこれなら正確に打てそうだという気持ちがひしひしと湧いてきます。はっはっは。もちろん皮肉ですよ。

もう一つ、そのレッスンの問題点です。

実際にその方法で100ヤード先のターゲットを狙ってみましょう。

あなたはそのやり方で、100ヤード先のターゲットの左右1ピンという違いを認識できますか?

つまり、100ヤード先のターゲットを1ピンずらしたい時(そういうシチュエーションはゴルフの場合しばしばあります)、その違いが明らかに認識できなければ意味が無いですよね。

一方、スパットを使わずに、100ヤード先のピンを意識して素振りをしながら、同様に1ピン左右にずらす感じを作ることができますか?

どちらがあなたにとってセンシティブな方法でしょう?

線とか角度とか、ポイントとか書かれると、とても正確なことをしているような気にさせられますが、実際には自分自身の感覚を使うことで、より繊細なイメージを構築することができるのが人間なのです。

そしてその感覚は自分自身で磨きをかけることが可能なのです。

実際、トーナメント中継を見ていると最近時々目にするキャディにセットアップをチェックしてもらっているプロも、実はスパットに頼っているのではなくて、自分自身の感覚でしっかりとターゲットへのショットのイメージを作った上で、その確認或いは安心感を得るためにやっていることなのです。

もし、線を引くことでボールがターゲットに行くということが真実ならば、少なくとも練習場のようにマットや様々な先が存在する場所においては、ほぼボールは真っ直ぐゆくはずなのです。

こうしたレッスンを鵜呑みにしているゴルファーはトーナメント中継を観ていても何も感じないのかもしれませんが、一流プレーヤーがセットアップに入る時の雰囲気を見ていると、とてもではないが、スパットから引いた線に対して構えているようには見えないのです。

ボールからターゲットに向かって自分が決定した球筋をイメージしながら、そのイメージが出る感じになるような立ち方を模索しているように見えるのは私だけでしょうか?

もう一つ、セットアップについても見た目の形を気にして立つことであるかのような説明をするレッスンが氾濫していますが、果たしてそうなのでしょうか?

形だけで、プレーヤーの身体は自分自身が打とうとしているショットのイメージを明確に持つことができるものなのでしょうか?

答えは、NOです。

レッスン書も一般のアマチュアーも練習場で鍛えればゴルフ場でもターゲットに対して真っ直ぐ構えることができるという前提で考えていますが、果たしてそうなのでしょうか?

平らな単純な状況の中でさえなかなか真っ直ぐ構えることができないゴルファーが多いのに、傾斜地や視覚的な罠がいたるところに在るゴルフ場で、いつも本当にターゲットに対して形に頼ることで正しくセットアップができるのでしょうか?

これも、答えはNOです。

実際トーナメントプレーヤーとお話をすると、殆どの方がもちろん素振りの時点で明確なショットのイメージ(イメージには点としてのターゲットではなくて、空間におけるショットの全貌が3次元的に明確に設定されているそうです)を作り、そのイメージが出るような感じに構えるということに頼っていると言います。残念ながら、私は完全にスパットに頼っているという方は皆無でした。

では何故レッスン書ではそうしたスパットに全面的に頼ることが良いというようなことが買いてあるのでしょう?

答えは出版社に聞いてください。

私の推測は・・・

写真と形で説明できるような内容ではないからでしょうし

感覚やイメージの重要性は存在しないし、重要な役目を負っていないというのがレッスン書のゴルフの前提

だからではないでしょうか。

© Copyright Koichiro Fujimoto, Ph.D. 2000-2015. All rights reserved.