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「打ち方」って何でしょう?捉え方によって随分とゴルフが違うものになるのです。


そんなこと考えたこともないゴルファーが殆どだと思いますが、少し考えてみましょう。

「プロでもラウンド中に打ち方を考える事が有るのですか?」

私はいつもゴルファーの皆さんに「打ち方を考えてラウンドをするな」と口うるさくお伝えしています。

ですから、Uさんは私の話の信憑性を確かめる良い機会だと思われたのでしょう。

そのZプロの答えは?

「そうですね、殆ど考えることはないですが、稀に有りますね」とのことでした。

そのときUさんは、まるで鬼の首を取ったかのように私を見て

「やっぱりあるんじゃないですか!」と仰いました。

でも、そのとき私はきっとZプロが言った「打ち方」とは

Uさんが考えているような「打ち方」を考えたのではないのだろうなと感じたのです。

そこで、Zプロに聞いたのです。

「Zさん、打ち方ってどこをどう動かすとか、どう使うとかいうことなの?」と。

するとZプロは

「いやいや、そんなことは一切考えないけど

難しい状況だと、いくつかショットのチョイスがあるので

何がその状況でベストなチョイスで

そのチョイスをどんな感じのイメージでスウィングしたらできる感じになるのかなって言う意味ですよ」

と答えました。

もちろん今度は私が鬼の首を取ったようにUさんの顔を見る番でした。

そうなのです。アマチュアーゴルファーの方にとっての打ち方は、あくまでもレッスン書に書いてあるような

「どこをどう使う」とか

例えば、前下がりのライだと「右に飛びやすいから、少し左を向こう」とか

そうしたことを考えながらスウィングするということなのです。

一方、トーナメントプロは

その場でやるべき事が

自分にとって確実にできることだという感覚を事前に作るために

そしてその感覚を事前に作り出すこと

が打ち方を考えるということなのです。

しかし、それも「稀に有る」程度なのです。

それでは、その「稀」以外のときはそうした事も考えていないのでしょうか?

実はそうなのです。

言ってみれば皆さんがすぐ近くのゴミ箱にゴミを放るときには、殆ど入らないわけがないくらいの技能しか要求されませんから、意識的に何も考えずに

(もちろん無意識では狙っているし、自分がゴミをゴミ箱に捨てるために行動を起こすのだということはしっかり認識しているのですよ)ゴミを放りますよね。

でも、例えば

強風が吹いているとか

ゴミ箱と自分の間に障害物があるとか

ゴミ箱の口が小さいとか斜めを向いているなどの状況では

「待てよ」とどうしたら入りそうか考えて、入りそうな感じを作ると思うのです。

それと全く同じプロセスなのです。

それがZプロの言う、「稀に打ち方を考える」ということなのです。

「ゴルフは特別」ではないのです。

ゴルフだけは特別だから、動きそのものを思い出してそれを意識しながらスウィングするというものではないのです。

では、困難ではない状況では何も考えないということなのでしょうか?

意識的ではないものの、もちろん無意識に考えてリハーサルもしているのです。

それが、表面上に動きとして現れようが(一般のゴルファーの皆さんが考えているような素振りとして実行するか?ということです)現れなかろうが(皆さんが簡単にゴミを捨てられるゴミ箱にゴミを放るときのように無意識に全ての準備をしている状況ですね)、一打一打のショットの主目的を明確にして、その目的を達成できそうな感じをしっかり事前に作って感じているのです。

だって、そんな事言っても、打つ前に打てる感じを感じるなんて、それは上手いからそうできるのでしょう?

という方が多いのですが、そうではないのです。

もちろん、現時点で全てのクラブで全ての種類のショットでそうした感じを作れるかと言われれば、答えはNOでしょう。

「打って見なけりゃ解らない」という質の練習を積んだからといって、ある日突然そうした感覚が降って沸くのかというと、そういうものでもありません。

プロだって最初からそれができたわけではないのです。

もちろん、プロの中には経験的にそれを身につけてきたプレーヤーも少なくありません。

しかし、それを皆さんが期待するのは無理な話なのです。何故なら、絶対的な練習量とラウンド数が要求されるからなのです。

もう一つは、プロというのは絶対に結果を出さなければいけないという状況でプレーをするわけですから、その部分の切実さはアマチュアーとは比較にならない環境にあるというのもこうしたシステムの確立に結びつきやすい大きな要因でしょう。

ですから、私は常にあなた自身が自分自身のためにそうしたシステムを意図的に作ろうとしていることを理解し、練習の方法を工夫してくださいとお伝えしているのです。

写真を見て

形や角度を教わって(「ほー、なるほど」とありがたがって・・・笑)

それを記憶して

思いだし

頭で考えてやっているつもりになって

結果的に偶然良いショットが打てたことをできた

とするのではなく

最初から、自分自身が正しいことを正しくやったときの感じを自分自身で把握できるようになり

その感覚を保って全ての練習をしなければだめなのです。

そして、それが自分自身で感じられる範囲で行っているから

事前にできる感じが把握できるようになるのです。

これが俗にいう「イメージ」というものの正体なのです。

そして、そのシステムを徐々に育んでゆく事が上達への最短距離なのです。

なかなかこの「事前にできる感じを作る」ことの価値観を理解できない方が多いのですが、実際にはゴルフ上達には不可欠な要素です。

メンタルゲームと呼ばれるゴルフにおいて、この「事前にできる感じ」なしに、自信を持って一打一打のパフォーマンスをするなどということは、到底無理な話なのですから。

アマチュアーゴルファーの多くは、私がいつも「弱くても小さな動きでも良いから、正しい動きの感じを自分自身で感じられる範囲で練習をしなさい」とお伝えすると、「では、フルショットのときはどうすれば良いのですが?」との疑問を持つのですが・・・

①コントロールショットもフルショットも動きを司っている脳にとっては同じパターンですから解り易いところでパターンを確立すれば良いのです。

②アマチュアーゴルファーの方はレッスン書に書かれているように、フルショットの打ち方、ハーフショットの打ち方、何番の打ち方というのが存在していると信じ込んでいるようですが、そうではありません。皆同じパターンなのです。

③いくつものことをやらないといけないと思っているから、正しいパターンを徐々にしっかりと確立する事ができないのです。本来は、パターンは1つ。そのパターンを基にしたバリエーションが無数に存在するのです。そしてそれをその場で創造するのがゴルフなのです。

④そもそも、最初からフルスウィングで挑戦して、何がどうなっているのかを実際に明確に自分が把握できていないのに、何故それが練習になっていると考えられるのでしょう?何も解らないで反復すれば、あるとき突然正し感覚が把握できるとでも言うのでしょうか?何が良くて何が間違っているのかを判断する術を持たずに練習して、どうやってできたと判断するのでしょう?求めていることは、事前にできている感じをつくり、それを把握して行うということなのです。

あなたはこの先もずっと打ち終わった後で、誰かに「今のはどうでした?」と聞き続けるのですか?

それとも、あくまでも結果のショットを見て判断し続けるのですか?

それでは、いつまで経っても「打ってみなけりゃ解らない」ゴルファーのままなのです。

良いイメージというのは、意図的に作り上げることができるのです。

© Copyright Koichiro Fujimoto, Ph.D. 2000-2015. All rights reserved.