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誰にでも解る既存ゴルフ理論の破綻の解説


きっと皆さんはこんな風にお考えになったことは無いと思いますが、レッスン書の構成は極めて巧みです。

だって、物事の本質からゴルファーの意識を巧みに逸らし、見開き2ページ1項目の世界に釘付けにするほど、ものすごく強力なものなのですから。

普通、ゴルフ以外では

「~理論」という書籍を通読すると

その理論がどういうものなのか?ということが体系的に理解できるはず

なのです。

なぜなら、「理論」とはそういうものだからなのです。

それに反して、ゴルフレッスンの「~理論」という書籍は、通読して題目にあるものの姿が確実に構築できる類のものは、まずほとんど無いのです。

キャッチコピー(△%#!?打法とか)は記憶に残るのですが、きっと、それ以外のことは実際やろうとすると何が何だかわからないというものなのではないでしょうか?

端的に言うと、中身がない。

何故なら、そこには理論そのものが存在していない!!からなのです。

私のプロフィールをお読みいただければおおよそのことはお解りになると思いますが、私はそもそも科学者なので、かなり長い間理論構築に関してのトレーニングを積んできました。

なので、私にとっての理論とは「理論」で辞書を引くと、常に一番始めの定義に出てくる「理論」を考えるのです。

三省堂の大辞林によると、「理論」とは:

http://www.weblio.jp/

にて「理論」をお調べください。

①科学研究において、個々の現象や事実を統一的に説明し、予測する力を持つ体系的知識。狭義には、明確に定義された概念を用いて定式化された法則や仮説を組み合わせることによって形作られた演繹(えんえき)的体系を指す。

演繹に関しては他の読みものでゴルフとの兼ね合いを持って説明をしているので参考にしてください。

実は演繹という言葉、あまり知られていないのですが、とても大事なコンセプトなのです。

そこで、演繹の意味にご興味のある方は:

http://www.weblio.jp/

にて、「演繹」をお調べください。

さて、「個々の現象や事実を統一的に説明し、予測する力を持つ体系的知識」とあるからには、ゴルフスウィング理論であれば、ゴルフスウィングに関する現象や事実を統一的に説明できなくてはならないということになりますよね。

であれば・・・

これってどうなのよ?

パターはまっすぐ引いてまっすぐ出す。

レッスン書には頻繁に出てくるパターに関する表現ですよね。

しかし、PGAなどの中継を観ているとロングパットなどは、明らかにまっすぐ引いてもいなければ、まっすぐ出してもいないように見受けられる。

パター以外では、上半身を水平に回転させ、下半身を止め、大きなねじれを作り出すことでスウィングすると書いてあるではないか?

パターと他のショットはそもそも別物なのか?

統一的に説明するのではないのか?

まあ、それはそれとして。

百歩譲ってパターだけを統一的にということで我慢して話を展開しましょう。

それにしても、ロングパットになると、明らかに真っ直ぐ

(そもそも何が真っ直ぐで何に対して真っ直ぐなのかということも定義されていないのがゴルフレッスンなので、議論すること自体が科学者としては意味が無いと感じているのですが・・・)

ではなくなる。

では、千歩譲って、ショートパットとロングパットは別物で、ショートパットを統一的に説明できればいいんじゃないの?ということで妥協してみても・・・

どこからどこまでがショートパットで、ある距離

(?、これは良い指標ではあり得ない。速いグリーンと遅いグリーン、上り下りで随分と異なるからである)

を境に、全く異なった技能によってロングパットというものをするということになってしまう。

では、丁度境界線にある場合のパッティングについてはどうしたらいいの?ということが発生してしまいますよね。

と言うことは、つまりは理論が破綻しているということなのです。

これは決して屁理屈ではないのです。

理論というのはそもそもそういうものなのです。

どんな屁理屈を持ってこられようが、統一的に、体系的に説明できなければ理論ではないのです。

同じようなことが

アプローチの打ち方

振り幅での距離の調節の仕方

などなど

断片的な情報として写真を見せられ説明をされると、一見理に叶っていて

『わかった』

『なるほど』

『こりゃあいいぞ』

などと思ったことも、残念ならが全く意味がなくなってしまうのです。

何も既存レッスンの上げ足を取ろうとしているわけではないのです。

物事を正しく理解し

判断し

咀嚼する

には、必ず正しい考え方が不可欠なのです。

インターネットが急速に普及して、簡単に多くの情報の入手が可能になってしまった現代では、この能力が無いとあなた自身が危険にさらされると考えて良いと思います。

そして、ゴルフにおいては、その被害者となるのは紛れもなく一般のゴルファーなのです。

ですから、私は簡単に情報の有意性を判断するための方法をお伝えしようとしているのです。

そして、一般のゴルファーの方々が

しっかりとした判断基準を携え

ゴルフメディアが発信する無意味な、あるいは有害な情報に価値を持たず、見向きもしなくなれば

より良い環境がゴルファーにとって作られる

と考えているのです。

ここまでお話ししたのは、論理的に考えて、『似非理論』と呼ばれるものの化けの皮をはがす一つの方法ですが、もう一つ有効な方法があります。

ゴルフレッスンでは、『$#&すれば%!?になる』のようなものが多数ありますが、これに対する武装です。

これ、統計学で言うところの「因果関係」というやつですね。「相関関係」とは違います。

こうしたレッスンに関しては

では「$#&しても%!?にならないことができないか?」

と考えるのです。

そして

いとも簡単に%!?以外のことができてしまえば

間違いなくそのレッスンは意味がない

あるいは有害

あなたは絶対に手を触れない方が良い類

のものです。

一つの例が「トップが決まればショットは決まる」というある意味有名なもの。

これも一見そんな感じと思ってしまったりするが、実は全くの嘘。

同じトップから全く違う球を打つことはいとも簡単なことなので、理論としての価値なしなのは明白。

「下半身を止めて上半身を回転させ捻転の力を使って飛ばす」などというのも全くの嘘。

これはどう考えても物理的にあり得ない動き。

もし、本当に下半身を止めて、上半身が運動をしたのだとしたら、間違いなくその上半身の動きの反作用として下半身は上半身と逆の(ちょっと雑な言い方ですが)動きが引き起こされるのです。

結果としての形において下半身が動いていないように見えるのは、主に2つの理由によるものなのです。

それらはもちろん、既存のゴルフ理論ではことごとく無視されてきた物理的な要素です。

もちろん物理の原理原則を超越するほど、『ゴルフが特別』と言い張る方はいらっしゃいませんよね?

一つは、下半身がゴルフスウィングが行われる状況(地球上で2本足で立ってクラブを振る)を考慮すると、明らかに下半身が物理的に安定したものだということです。

つまり、ゴルフスウィングの起こるシステムにおいて、下半身は、そもそもの可動範囲が小さいものであるということ。

一方、上半身やクラブにおいては、極めて物理的に不安定なものであり、可動域が下半身に比べて相対的に極めて大きいものなので、見た目の動きを定量的に比較すると、あたかも下半身は止めているように見受けられるのです。

試しにPGAのトーナメントの放映を観ながら上半身の映像を隠し、下半身の動きだけに注目し、できることなら同じ動きを行なって見られると良い。

それでも、下半身は止めるのだと言い張るのであれば、あなたの感覚はそもそもおかしいとしか言い様がないので、私はあなたを納得させることは諦めるしかないであろう。

そして、もうひとつは、ゴルフスウィングが行われる状況において、実際は下半身が力を作り出しそれを上半身→クラブへと伝えるシステムが使われているということなのです。

どういうことかというと、地球上に立って運動をするということは、あくまでも自分自身が地球に対して力をかけることで、その反力が発生し(その時地球の質量は運動をしている人間よりも圧倒的に大きいので、反力により起こる動きは人間側に相対的に大きく発生するのです)、それによってゴルフクラブをスウィングしているのです。

つまり、

下半身からの力を順に先端に伝えることによって

相互干渉が起こらない状態を作ることによって

動きそのもののコントロールの効率を高めているシステムなので

見た目、相対的に下半身は止まっているように見える

だけなのです。

ここで述べておきますが、ゴルフスウィングの目的は

ある程度の正確性と

反復性と

出力が共存するようなパフォーマンスを獲得するために行う

ということが大前提だということを忘れてはならないのです。

それを考慮した際、上で述べたシステムによるスウィングを行うことに勝る方法論は存在しないのです。

なぜなら、もし、既存のゴルフ理論と銘打ったレッスン書に平然と厚顔無恥にも書かれている、「下半身を止めて、上半身を捻って出力を出す」ということをやったらどうなるのでしょうか?

まず、クラブは番手によって、同じ力を伝えられたときに異なる力を発生します。

ゴルフクラブはバランスが統一されてるのでしょ?と思われる方も少なくないと思いますが、これもまた杜撰な方法なのです。

実際には、全然動きの中でのバランスを反映するような測定はされていないので、そもそもバランスは合っていないのです。

バランス、バランスといいながら、実際にゴルフクラブのバランスというものがどうやって測定されているのかをご存じない方は、「プロリスミック計」で検索してみてください。

これでどうやって、長さも重さも異なるものが3次元空間で動くもののバランスを計測できるの?と、思わず言ってしまうような代物です。

話を元に戻します。

スウィングバランスという名前でありながら、実はスウィング中のクラブのバランスを測定しているのではないという”落ち”までついているのですが、つまり番手ごとに物理的特性が異なるということです。

そうなると、必然的に、クラブの番手、スウィングする強さによってクラブが作り出す力は異なってしまいますから、結果的に、下半身が動きのバランスを保つために、受ける力の大きさも異なるということになります。

下半身がバランスを保つために対応しなければならない力の大きさがその都度替わるので、明らかに正しいコントロールを行うことは不可能になるということです。

簡単に言うと、クラブを同じようにスウィングしようとすると、自分は毎回違う動きをすることになってしまうということです。

つまり、それって、自分の動きはいつまで経っても正しいパターンを確立できないということなのです。

これは、ある程度正しい基本的な動きができているゴルファーのお話し。

腕をたくさん使って、クラブを動かそうとしているゴルファーになると、動きがもっともっと複雑になるのです。

何しろ、毎回振るたびにクラブから自分の身体に反作用として伝わる力の質(方向も大きさもタイミングもです)がことごとく違うので、いくら人間の機能が素晴らしいからといって、それに対応できるようなものではないのです。

平たく言うと、いつまで経っても上手くならないということです。

問題は、そうした事実があるにも関わらず、年十年もゴルフレッスンではそれが『上達の秘訣だ』として平気で存在し続けていることなのです。

もっと大きな問題は、ここで取り上げた例がゴルフ理論の中での特例ではないということなのです。

皆さんが鵜呑みにしてきているゴルフの常識の中には

「中には」と書きましたが、もちろん腹の中では私は「ほとんどが」と思っているのです・・・だけでなく、検証することができるのです)

前にも書きましたが、表面上の形はこうなっているという意味では既存レッスンは嘘ではありません。

しかし、ゴルフの技能の習得、上達に対して有意義なものなのかと考えると、明らかに嘘であるものが多いのです。

巷に数多く存在するレッスン書の沽券のために一言書き添えておきますと、これまでの理論も間違ってはいないのです。

あくまでも、「平らなところでフルショットでまっすぐのショットを打った時の結果として表面上に現れる形の理論」という定義の範囲においてですがね。

まあ、その定義の範囲における理論というものが、どれだけゴルファーにとって有意義、あるいは必須なのかの判断は、私が決めることではなく、一人ひとりのゴルファーが判断した方が良いのだと思います。

なぜなら、その判断があなたのゴルフを天国にも地獄にも導くのですから。

最後に一つだけ。

「そうは言っても、これまでそれで頑張ってきて何とかそこそこ打てるようになったから、もったいないなぁ・・・」と思われる方も少なくないのが現実でしょう。

でも、多分、そういっているあなたののぼっている「ゴルフの階段」は途中で行き止まりなのです。

そして、将来的なメンテナンスのコストも膨大なのです(つまり打つことそのものの練習をし続けない限り、打てる自分でいられない)。

なぜなら、動きそのものが非効率的で、コントロールが極めて複雑なものなので、そういうことになるのです。

そして、もちろんメンテナンスを怠ると、たちまち階段は瓦解し、振出しに戻るのです。

さらに(そうです、まだあるのです)年齢とともに必ず訪れる筋力の低下とともに、ゴルフスウィングが成り立たなくなるのです。

つまり、大好きなゴルフが続けられなくなるということです。

判断に必要なこちらのカードはお見せしました。

さあ、あとはあなた自身が判断してください。

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